オゾン療法

オゾン療法とは

オゾン療法とは、オゾンガスを用いた様々な治療法の総称です。
「生命のもつ基本的な生命力を増強」する治療法で、様々な効果が期待できる古くて新しい治療法です。
加齢に伴う不調、慢性疾患、ガンなどの難治の疾患にも広く用いられております。
また、外円(オイルクリームなど)のオゾン療法は耐性菌の心配のない抗菌作用と創傷治癒効果があり、通常の治療に反応の悪い皮膚や耳の疾患に様々な効果が期待できます。
オゾン療法はドイツやイギリスでは40年以上の歴史があり、人はもちろん小動物をはじめどの大動物においても、世界中で多くの治療効果が確認されております。

オゾン療法とは

こんな場合におすすめです

  • ・加齢による不調、アンチエイジング
  • ・慢性疾患
  • ・腫瘍
  • ・立ちにくい
  • ・ガン
  • ・皮膚のトラブル
  • ・椎間板ヘルニア
  • ・ばい菌系の目のトラブル
  • ・食欲不振、体力低下 など

オゾン療法の働きと効果

血液への酸素供給
免疫機能の向上
細胞の活性化
抗老化
血行改善
免疫機能の正常化
細胞のエネルギー性増
細胞の抗酸化システムの活性化
(ホルミシス効果)
直接塗布・洗浄で「消毒・殺菌効果」

細胞の活性化と免疫機能の向上により自己治癒力が向上。広く疾病対策、アンチエイジングなどに適用されております。
参考「オゾン療法のすすめ(MVM別冊)」鷺巣 誠より

オゾン療法の方法

小動物では「注腸法」以外にも「少量/大量自家血療法」や「オゾン水」「オイルクリームの塗布」などその子の病態と目的に合わせた投与方法が選択できます。

注腸法

オゾンガスを直腸に注入する治療法です。オゾンガスは直腸内で吸収され、体内の機能に全般的に活性化となる効果をもたらすことが期待できます。

少量自家血法

血液を一部採取し、オゾンガスと混合して再注入する治療法です。
この方法では、オゾンと血液が相互作用し、体内の活性化及び免疫力強化などの効果をもたらすことが期待されます。

オゾン水

オゾン水は、水にオゾンガスを溶解させたものです。抗菌・抗ウイルス作用や酸化力を持つとされております。
殺菌・消臭・皮膚や肉芽の再生促進などの効果が期待できます。

オゾン化オイル・クリーム

オゾン化オイルは、オゾンガスがオイルやクリームに溶解することによって作られます。
オゾンガスは酸素ガスを電気的に処理することで生成され、オイルやクリームと反応することでオゾン化いたします。
オゾンの特性を持ちながらも、オイルやクリームの持つ保湿などの特性を活かして利用することができます。
殺菌・消臭・皮膚や肉芽の再生促進などの効果が期待できます。